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こんな私の子供を虫歯にさせないぞ!講座

 

1.歯ブラシは、おもちゃのひとつとして与える。

 まず歯ブラシに慣れさせることが必要です。

 いきなり「歯ブラシしましょう!」では、子供は恐がり、いやがります。

 お母さんお父さんが歯ブラシしている姿を見せる、

  TV.VIDEOをみせるというのもイイでしょう。

2.おやつは時間を決めて与える。(だらだら与えない)

 「食べる」ことにより、砂糖の働きで口の中は酸性となり歯が脱灰(溶ける)されます。

 しかし唾液の働きにより口の中は中性となり歯は再石灰化(元に戻る)されます。

 「食べる」から「食べる」の時間が短すぎると唾液の働きが間に合わず虫歯となってしまいます。

 これは、ジュースでも同じことです。

 砂糖の入っていない飲料、特にお茶は虫歯予防になる飲料といえるでしょう。

 また、食べ物の種類に気を配るより、「回数」にこだわった方が効果的です。

3.その日の汚れはその日におとす。

 子供が寝る前には(次の日の朝食まで「食べる」をしない時間)には、必ず、お父さん  お母さんが、

 仕上げ磨きをしてあげましょう。

 もっとも楽なのは、歯垢の染め出し液を使用して汚れている部分が一目で分かるようにすることです。

 赤い部分をおとすだけです。やみくもに磨くより効果的で、短時間ですみます。

 きれいにおちた後、フッ素入りの歯磨き粉で歯をひとなですれば、さらにGOODです。

 仕上げ磨きをした後は、砂糖の入っていない飲料、お茶だけにしましょう。

 もし、「食べる」をしてしまったら、もう一度仕上げ磨きをしてあげましょう。

 

最後に...

 生まれたばかりの赤ちゃんには、虫歯菌はいません。

ではどこから、やってきたのでしょう?

虫歯菌は、愛情表現であるkissなどの行為(経口感染)により親から赤ちゃんの口の中にやってきたのです。

お父さん、お母さんの虫歯を治すというのも子供を虫歯にさせないための条件といえませんか?